『伝える力』から知る、わかりやすく伝えるポイント②「一瞬で相手を惹きつける“つかみ”」

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朝活主催の、ゆうです。

前回は、わかりやすく伝えるためには物事の本質を理解すること、さらにそのために“謙虚”な姿勢が大切、ということをお話しました。

前回の記事はこちら

池上彰さん著「伝える力」には『プライドが高い人は成長しない』とも書かれており、教訓としていきたい言葉だと強く感じました。

今回は、「プレゼンの構成」について、ピックアップしていきたいと思います。

適切なプレゼンの構成:相手を惹きつける ~つかみが大切~

プレゼンをするとき、相手に関心を持ってもらい、相手を惹きつけられなければ、なかなか相手に話は伝わりませんよね。

もちろん、聞き手に回った方は“謙虚”な姿勢で、話し手の言うことに耳を傾けていかねばなりませんし、朝活に参加された方はもともと、一つでも多くのことを学び取りたい、という気持ちで来られている方が多いですので、皆さん、関心を寄せて聞かれます。

しかし、営業のお仕事などではそういう方ばかりが相手ではないでしょうし、たとえ関心を寄せて聞かれる方にもより相手を惹きつけるに越したことはありません。

では、まず相手を惹きつけるにはどうすればいいのか…

そこで、“つかみ”が大切になるのですね。

プレゼン冒頭に、

わざと、常識とは逆のことを言ったり、

意外な話から始めたり、

時系列を逆転させたりして、

「エッ!?」という驚きを引き出したり、「ナニナニ、次はどうなるの?」という思いを聞き手に抱かせるのが、“つかみ”なのですね。

“つかみ”の具体的

ある異業種交流会に参加したときの、参加者のお一人の自己紹介が印象的でした。

肝心なところ以外はうろ覚えでなのですが、ご紹介します。

その方はこのように自己紹介を始めました。

はじめまして、○○です。

私は高校時代、クリケットをしていました。

(近くの人を指し)あなたは、クリケットの競技人口を知っていますか?

日本ではマイナーなスポーツですが、

クリケットの競技人口はサッカーに次ぐ世界第2位なんです!

直後、(え~!?)(お~!!)と会場が沸きました。

クリケット、と聞いても、名前しか知らない、あるいは名前すら知らない、という人もいるでしょう。

そこをまず、競技人口を聞くことで相手の認識にのせて、興味を引きます。

そんな質問をわざわざするということは、何か驚きの答えなのではないか、と期待が膨らみ、そして、予想だにもしていない「世界第2位」の答えに期待が上回り、思わず皆さん、驚きの声をあげたのですね。

それだけでなく、大きな声でハキハキとした口調は聞きやすく、さらに答えの抑揚やジェスチャーも駆使されていました。

それらも素晴らしかったのですが、何といっても、クリケットの話題で他の参加者の心をつかまれたのですね。

このような惹きつける自己紹介をすると、「○○さんはクリケットの人」とまず覚えてもらえます。このユーモアのある方ともっとお話してみたい、と思われた方も多いでしょう(私もその一人でした)。

お一人お一人、経験が違いますので、経験をもとにより相手を惹きつけられる“つかみ”を考えていきたいですね。

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