検証フェーズの概要は?検証は仮説が“最適解”へと近づく機会-『鬼速PDCA』から学ぶ 本当に使えるPDCAスキル7

朝活主催の ゆう です。

仕事でも個人のレベルアップにおいても強力なツールとなり得る「PDCA」を、10万部を超えるベストセラー『鬼速PDCA』を参考にご紹介しています。

鬼速PDCA

前回は、鬼速PDCAの中のDO(実行フェーズ)の概要をお話ししました。

前回の記事はこちら

3割が実行フェーズで失敗する理由とは?取るべき対策は「迅速なタスク化」-『鬼速PDCA』から学ぶ 本当に使えるPDCAスキル6
朝活主催の ゆう です。 仕事でも個人のレベルアップにおいても強力なツールとなり得る「PDCA」を、10万部を超えるベストセラー『鬼速PDCA』を参考にご紹介しています。 鬼速PDCA 前回は、鬼速PDCAの中のP...

実行フェーズでの最大のポイントは、タスクへの具体化をなるべく迅速に行うことです。

タスクへの落とし込みがされていなければ、選択の基準となる「気楽さ」や「緊急度」から大きく外れてしまい、結局、実行せずに終わってしまいます。

反対に、タスクレベルまで落とし込まれれば取り組みやすくなり、緊急性も感じて実行に移すことができるのですね

今回は、PDCAサイクルの3番目、CHECK(検証フェーズ)の概要をご紹介します。

一般的なPDCAサイクルのモデル

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検証は、仮説が“最適解”へと近づく機会

計画フェーズで考えた課題やその解決案、
また実行フェーズで考えたアクションと細分化したタスク、

これらはいずれも、目標に近づくための仮説にすぎません

「いまある情報のなかで考えられる最適解」ではあるものの、それが本当の最適解かどうかはわからないのですね。

ゆえに、それが最適解かどうかを定期的、かつ頻繁に検証する機会が必要になります

実行を繰り返すことで、すでに目標達成のための十分な能力が身についているにもかかわらず同じトレーニングを続けていたり、別のもっと有効な方法が見えていたりするときがあるでしょう。

『鬼速PDCA』のなかで挙げられている例でいえば、

ジョキングを続けているが、すでに十分な持久力がついていると感じたり、登山のアドバイザーをつけたいときにネットでの情報収集よりもリアルで人脈をつくったほうがいいと感じたりしたときですね。

そこで検証を行うことで、最適解へと着実に近づき、「実行サイクルの無駄打ちを減らす」ことができるのですね。

実行は自信満々で、検証は疑心暗鬼で

実行するときは自分の仮説に自信がないと、モチベーションが上がらず、中途半端な結果に終わりかねません。

「こんなやり方で本当に目標を達成することができるのか?」と思っていては、地に足がつかず、全力で取り組むことはできませんね。

だから「実行時は自信を持つことが重要だ」と冨田さん(『鬼速PDCA』の著者)は言われています。

一方で、検証するときだけはいったん自分の仮説を疑う客観的な目線が必要になります。

「もっと効率的な方法はないのか?」
「ほかに見落としていること、やるべきことはないのか?」
「このままで目標に着実に近づけるのか? 見えていない課題は潜んでいるのか?」

という視点を持つことで、最適解に近い改善案・伸長案へとつながっていくのですね。

実行するときは自信満々で、検証するときは疑心暗鬼で

(『鬼速PDCA』より引用)

これがPDCAの基本である、と冨田さんは言われています。

はじめは、検証に時間をかけるのはめんどうだ、と思われるかもしれませんが、慣れてくれば、最適解が見つかり、目標へはやく着実に近づいている感覚が得られるでしょう。

自己成長も感じられて、ますますモチベーションが高まっていきますね。

 

次回は、PDCAサイクルの最後となるADJUST(調整フェーズ)の概要をご紹介します。

まとめ

  • 計画フェーズで考えた課題や解決案、実行フェーズで考えたアクションや細分化したタスクは仮説にすぎず、本当の最適解(ゴールへの最短ルート)かはわかりません。それが最適解どうかを判断する機会が検証フェーズです。検証により、実行サイクルの無駄打ちを減らすことが可能となります
  • 実行するときは自らの仮説に自信を持ち、全力で取り組むことが大切ですが、検証するときは「もっと効率的なやり方はないか?」「見落としている点はないか?」「ゴールへと着実に近づいているのか?」と、その仮説が本当に正しいかどうか、疑うことが大切です

続きの記事はこちら

改善ではなく“調整”といわれる理由と、検証結果にもとづく4種類の調整案とは-『鬼速PDCA』から学ぶ 本当に使えるPDCAスキル8
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この記事を書いた人
南 雄一郎

スキルアップ!勉強会 主催者。
2014年から都内のカフェでコミュニケーションのスキルを上げるための勉強会を開催していました。
2016年からは、対人関係でのスキルを心理学から学ぶ勉強会をメインに開催しています。
勉強会の開催数は累計200回以上です。

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