朝活主催の ゆう です。
スキルアップ!朝活では、プレゼンの練習だけではなく、日常に生かせる偉人・先人のエピソードを学ぶことができます。
このブログではその内容を一部をご紹介しています。
前回は、「人生の教科書」ともいわれる『徒然草』から、「人の悪口やうわさ話にムダな時間を使わない」という教訓を学びました。
前回の記事はこちら

今回は、戦国武将の中でも人気の高い、武田信玄のエピソードをお話ししていきます。
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成長し、信用を得るために最も大切なことは?
夕食の後、皆でくつろいで談笑している時、武田信玄が、家臣たちにこう尋ねたそうです。
人間として成長し、信用を得るために、大切な心掛けが、一つある。
身分、立場、年齢に関係なく、大事なことだ。
それは何か、知っているか。
みなさんがもしこう聞かれたら、どう答えるのでしょうか?
家臣たちはいろいろと考えます。武芸か、学問か、正直か、礼節か……。
しかし誰もハッキリと返事ができませんでした。それは「一つ」といわれると、決めかねてしまうからですね。
信玄はこう答えたといいます、
自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ
続けて、
この心構えさえあれば、道の途中で挫折したり、身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ
と戒めたそうです。
「楽に向かう心」に流されずに、嫌なことからする
人間は、自分の心に任せると、「寝たい、食べたい、楽がしたい」という方向へ流されてしまいます。
例えば、
- 朝早く起きて勉強しようと思っても、つい寝坊してしまう
- 掃除や整理整頓が大事だと教えられても、なかなか続かない
- 食べ過ぎや、夜食・間食は、体に悪いとわかっていても、やめられない
- 手間のかかる仕事は、つい後回しにしてしまう
- 人目につかないこと、陰の苦労は手抜きしてしまう
など、私自身も途中で挫折した経験が数知れません。
このような「楽に向かおうとする心」の流れに逆らい、「まず、自分のしたいことよりも、嫌なことから先にしよう」と心がけていくことで、それは目に見えない信用や人徳となっていきます。
そのようにして信用を築いて人徳を身につけることができれば、身を滅ぼすことはない、と信玄は語っているのです。
豊臣時代の知将・小早川隆景も常に
自分の心に合うことは、皆、体の毒になると思え。自分の心に逆らうことは、皆、薬になると思え
と戒めていたといわれます。
ただ、いきなり自分に合うことをすべて断ち切って、自分の心に合わないことばかりをやり続けようとすると、半ばで息切れしてしまうかもしれません。
まずは10のやるべきことのうち、1つからでもいいので、自分の心に逆らうこと(早寝早起き、掃除、整理整頓、手間のかかる仕事)をやってみる。
すると、それにも少しずつ慣れてきて、2つ、3つと増やすことができるようになるでしょう。
そうしていくうちに、優れた人格が備わっていくのですね。
ぜひ日常で心がけていきたいです。
まとめ
- 人間として成長し、信用を得るための大切な心がけを、武田信玄は「自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ」と家臣に語りました。この心がけがあれば、途中で挫折したり、身を滅ぼしたりすることはないのです
- 寝坊や食べ過ぎ、先延ばしや人の見ていないところでの手抜きなど、悪い習慣はなかなか断ち切れません。しかしこのような「楽に向かおうとする心」に逆らい、嫌なことを先にしてこそ、信用を築き、人徳に備えることになる、といわれています。今までできなかった10のことの、まずは1つ目から実行に移していきたいですね
武田信玄の他のエピソードはこちら

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