8/16(木) “長続きしない”未熟なパーソナリティとは?-アドラー心理学にみる、健康なパーソナリティ5|心理学勉強会レポート50

ワークショップ主催の ゆう です。

今回のワークショップには初めての方8名を含む、11名の方にご参加いただきました^^

はじめての方に特に多く来ていただき、ディスカッションやワークショップ後のフリートークもとても盛り上がり、大きな刺激を受けました。

ワークショップを開催している目的の1つが、多様な人たちとの交流の場をつくることです。

多様な人たちとの接点が多いほど、刺激が多く得られ、また今まで知らなかった経験や考えを知ることで視野が広がり、より楽観的になれるそうです。その結果として幸福感が上がるといわれています。

このワークショップも、そんな幸福感が得られる「サードプレイス」に近づけていきたいと感じました。

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パーソナリティを健康か未熟か分ける基準とは?

今回のテーマは
アドラー心理学から学ぶ「対人関係を良好にする“健康なパーソナリティ”」
についてでした。

パーソナリティは、性格や気質という意味で使われていますね。

アドラーはそのパーソナリティを、健康なパーソナリティと未熟なパーソナリティに分けています。

健康なパーソナリティの人は他者と良好な関係をつくれる人です。
反対に未熟なパーソナリティの人は人間関係のトラブルを生じさせる人です。

自分はではどちらのパーソナリティなのか、
またどうすれば健康なパーソナリティになれるのか、と気になると思います。

パーソナリティを健康か、未熟かに分けるのは「共同体感覚」であるといわれます。

共同体感覚とは、ひと言でいうと、「他者への関心」ということです。
他者のことを優先的に考えられる人が共同体感覚の高い人であり、健康なパーソナリティの人であり、他者と良い関係を構築できる人なのですね。

この共同体感覚と、「活動的」か「非活動的」かという、もう1つの基準をもとに、パーソナリティを4つに分類することができます。

1つ目の「共同体感覚が高くて活動的な人」、
2つ目の「共同体感覚が高くて非活動的な人」がどんな人かについては前回の記事でご紹介しました。

前回の記事はこちら

6/28(木) 4つの領域からわかるパーソナリティの種類-アドラー心理学にみる、健康なパーソナリティ4|心理学勉強会レポート44
心理学ワークショップ主催の ゆう です。 今回のワークショップには初めての方3名を含む、11名の方にご参加いただきました! 平日にもかかわらず、多くの方に来ていただき、本当に嬉しく思います(^^) 今回もディスカッションや...

今回は、あとの2つのパーソナリティの人とはどんな人かについてお話ししていきます。

共同体感覚が低く、活動的な人とは?

前回は共同体感覚の高い「健康なパーソナリティ」の人についてご紹介しました。

今回からは、共同体感覚の低い「未熟なパーソナリティ」の人についてです。

共同体感覚が低くて活動的な人

共同体感覚が低くて活動的な人とはどんな人でしょうか?

その人は「支配する人」といわれます。

支配する人は、「他者は自分に奉仕して当然と考え、相手を利用して自分に奉仕させることのみに関心」がある人です。

相手に貢献しようとせず、ギブなしにテイクばかり考えるスタイル」なのです。

もし仮に職場の上司が支配する人であった場合は、その人間関係はかなりつらいものになりそうです。
「部下は自分に奉仕して当然、部下をうまく利用することにのみ関心がある。そして部下に貢献しようとはせずに、部下の時間を奪うことばかり考えるスタイル」が上司であれば、想像しただけでゾッとしそうですね。

これは一見、支配する人ばかりが得をしているように思います。
しかしそれは一時的で、長続きしませんこれまでの仕返しを受けて、信用を落とし、今の立場ではいられなくなるでしょう

ここまでひどい人はめったにいないかもしれませんが、

「自己中心的にものごとを考え、そのような言動を取っている」
「してもらうことを当たり前に思って、感謝を伝えない。やってもらえないと不満を口にする」

ということやってしまいがちな人も、徐々に周りからの信用が堕ちていき、関係が悪化し、孤立する可能性があります。

相手を利用しようとしてはいないか、支配的な言動になっていないか、気をつけていきたいですね。

 

次回は、最後のパーソナリティである「共同体感覚が低くて非活動的な人」とはどのような人かについてお話ししていきます。

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勉強会レポートアドラー心理学勉強会の内容
この記事を書いた人
南 雄一郎

スキルアップ!勉強会 主催者。
2014年から都内のカフェでコミュニケーションのスキルを上げるための勉強会を開催していました。
2016年からは、対人関係でのスキルを心理学から学ぶ勉強会をメインに開催しています。
勉強会の開催数は累計200回以上です。

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