朝活主催の ゆう です。
今回の朝活には初めての方お1人を含む、3名の方に来ていただきました^^
久しぶりに参加いただいた方もいて、とても元気そうで、こちらも元気をもらえました(^^)
朝の時間をより充実させることができました。
ただ、お申し込みいただいていたのに来られず、連絡もなかった方もいて、残念に思うこともありました…。
よくあることではありますが。
一応、主催という立場にいると、自分が参加者として参加するときはどう振る舞うといいかも見えてくるので、主催というのは得られるものも多いと感じます。
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朝活ワークの学び「“人を扱う名人”チャールズ・シュワッブ」
今回の朝活のワークは、チャールズ・シュワッブのエピソードを学びました。
(チャールズ・シュワッブ)
チャールズ・シュワッブは、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーがUSスチール社の社長として迎え入れた人物です。
このときまだシュワッブは38歳でした。
そんな若いシュワッブは、カーネギーから1日で3000ドル(今の日本円なら30万円)の報酬を受け取っていたそうです。月収でみると、約900万円。すごい金額ですね。
なぜシュワッブは、そこまでの評価をカーネギーから受けていたのでしょうか?
シュワッブは天才でもなければ、製鉄について特別な知識を持っていたわけでもなかったそうです。製鉄でいえば、彼の大勢の部下のほうがよほどよく知っていたといわれています。
シュワッブがこれだけの給料をもらう主な理由は、彼は“人を扱う名人”だからだったのです。
『人を動かす』(D・カーネギー著)には、このように書かれています。
シュワッブがこれだけの給料をもらう主な理由は、彼が人を扱う名人だからだと自分で言っている。
どう扱うのかと尋ねてみると、次のような秘訣を教えてくれた。
「私には、人の熱意を呼び起こす能力がある。
これが、私にとっては何物にも代えがたい宝だと思う。
他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。
上役から叱られることほど、向上心を害するものはない。私は決して人を非難しない。
人を働かせるには激励が必要だと信じている。だから、人をほめることは大好きだが、けなすことは大嫌いだ。気に入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える」
私達は、相手の悪い部分を指摘しがちです。
そして、相手に良いところがあったしても気づかないか、気づいたとして言葉にすることはなかなかありません。
しかしシュワッブはそれとはまるで反対で、人を非難したり、けなしたりすることが大嫌いで、決してやらなかったのですね。
逆に、惜しみなく賛辞を与え、激励したといわれています。
部下の立場からいえば、上司から叱られたら(しかもそれが不遜な態度であれば)、向上心は下がってしまいます。
反対にがんばりを認めてもらえ、激励してもらえたらば、効力感が得られて「もっとがんばろう」という気持ちになりますよね。向上心も高まります。
この“人の熱意を呼び起こす能力”があったからこそ、シュワッブは社長に抜擢され、高い報酬も得ることができたのですね。
私も自分を磨きつつ、“人を扱う名人”に少しでも近づきたいと思いました。
まとめ
- 鉄鋼王アンドリュー・カーネギーがUSスチール社の社長として迎え入れたチャールズ・シュワッブは、1日で3000ドルの報酬を受け取っていました。そこまでカーネギーから評価を受けたのはカーネギーが“人を扱う名人”だったからです
- シュワッブは人を叱ることは向上心の害になると考え、他人の長所を伸ばすべく、ほめること、励ますことに徹していたのです。気に入ったことには惜しみなく賛辞を与えるなど、人の熱意を呼び起こす能力があったからこそ、シュワッブは社長に抜擢され、高い報酬を得られたのでした
朝活に参加された方の感想
○お手頃価格で美味しいカフェご飯に、プレゼン力の向上になるようなワークがとても楽しかったです。
引用した書籍
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