朝活主催の ゆう です。
今日の朝活には初めての方3名を含む、4名の方にご参加いただきました^^
いったん寒さが落ち着いたと思ったら、また冷え込んできましたね。
起きるのも難しい、休日の寒い朝でしたが、今日も多くの方にご参加いただいて、ありがたかったです!
お仕事や、最近読んでいる本の話題で盛り上がりました(^^)
今まで知らなかった仕事や趣味の話が聞けて刺激が得られるのも、朝活のいいところですね☆
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発明王・エジソンのエピソード「内なる声を聞く」
今日は発明王といわれるエジソンの、「内なる声を聞く」というエピソードを学びました。
エジソンといえば、
Genius is one percent inspiration, 99 percent perspiration.
という名言(天才とは1%のひらめきと、99%の汗である)でも知られ、努力の人というイメージがありますよね。
そのエジソン、片方の耳の聴力がほとんどなかったことは知られているでしょうか。
エジソンが小さいころにキャンディーを売っていたとき、ある男に耳を思いきり強く引っ張られてしまったことが原因といわれています。
ふつう、聴力を失ってしまったならば、その原因をつくった男を恨み、過酷な経験を引きずり、自分の運命を嘆いたとしてもおかしくありません。
ところがエジソンはそんなことはしませんでした。それどころかその逆をいったのです。
『思考は現実化する』の著者であるナポレオン・ヒルが、そのことについてエジソンと話をしたエピソードをこのように語っています。
私(ナポレオン・ヒル)が彼を訪ねて行ったとき、彼は補聴器に頼っていた。
今からみれば、ずいぶんと旧式な補聴器だった。
お互いに気心が知れたと思えるようになったとき、私は彼に、
聴力障害は大きなハンディにはなりませんか?」
と聞いてみた。
彼の答えはこうであった。
「いやいや、それどころか、耳の聞こえないことで私は大助かりしていますよ。くだらないおしゃべりを聞かなくてもすみますからね。
それで“内なる声を聞く”ことができるようになりました」
ナポレオン・ヒルは、「逆境の中にはすべてそれ相応か、それ以上の大きな利益の種子が宿っているものである」と結んでいます。
逆境の中にこそ、大きな利益の種子が宿っている
片方の耳の聴力を失うという、逆境の中にいたにもかかわらず、エジソンはそれを逆境とは思わず、「周りの声に左右されることなく、自分の使命に集中する」という、プラスの環境へと転じさせました。
それにより、大きな成功を成し遂げることができたのです。
私たちにもエジソンほどではないにしても、さまざまな逆境がやってきます。それをどう捉えるかは自分次第ですね。
単に逆境が過ぎ去るのをじっと待つか、
不遇を恨み嘆いて過ごし、その経験を引きずってしまうか、
あるいは、逆境から人生の教訓を学び取るのか、
それは私の選択によります。
恨み嘆きたくなる気持ちはとてもよくわかりますが、それだけに自分の限られたエネルギーを注ぎ込むのはもったいでしょう。
できればエジソンのように、逆境の中だからこそ利益の種子はないか、探っていきたいですね。
まとめ
- 発明王・エジソンは、片方の聴力をほとんど失っていました。しかしそれを引きずり、自分の運命を嘆くどころか、「耳の聞こえないことで大助かりしている、くだらないおしゃべりを聞かずにすみ、“内なる声を聞く”ことができるようなった」と語っています
- エジソンは片方の耳が聞こえないのを「周りの声に左右されることなく、自分の使命に集中する」というプラスへと転じさせました。同様に、逆境の中にこそ大きな利益の種子が宿っていると知り、それを探っていくことが大事なのです
朝活に参加された方の感想
◯おかげさまで、朝早起きすることができ、ワークを通して頭を働かせることもできました。
◯コミュニケーション力が向上できたと思います。
ありがとうございました。
引用した書籍
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