9/2(土) 人間が変わる3つの方法と、最もムダなことは?時間配分と実行の大切さ|朝活レポート185

朝活主催の ゆうです。

今回の朝活には初めてのお2人を含む、4名の方にご参加いただきました^^

今回は、フリーでカメラマンをされている方や、保健師をされている方など、朝活でもなかなかお会いできない方と接することができ、刺激を受けました☆

いろんな職業の方との交流ができ、見方が広がっていくのが朝活の魅力の1つですね。

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朝活ワークでの学び「人間が変わる3つの方法」

今回の朝活のワークでは、「人間が変わる方法」について学びました。

「自分を変えたい」と思っている人は多いと思います。

“いつも、つい怠けてしまう。怠け癖を変えたい”
“運動の習慣をつけたいけれど、なかなか身につかない”
“いつも時間に追われている自分を改善したい”

など、挙げればキリがないのではないでしょうか。

どうすればそんな自分を変えることができるのか?

人間が変わる方法を、世界的な経営コンサルタントである大前研一氏は著書『時間とムダの科学』の中で、以下のように語られています。

人間が変わる方法は3つしかない。

1つは時間配分を変える

2番目は住む場所を変える

3番目はつきあう人を変える

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ

このなかでも、1つ目の時間配分について、詳しく考えみましょう。

時間配分を変える大切さ

私たちには平等に1日24時間が与えられています。その時間を何に使うかは十人十色ですね。

時間は大切に使わないと…、と誰しも思っていますが、有意義に時間を使うことはなかなか難しいです。

ちょっと休憩、と思って、何気なしにテレビを見たり、インターネットで動画を見ていたりすると、いつの間にか何時間も経っていた…。「この時間があればこれもできたし、あれもできたのに」、何ていう経験はどなたにもあると思います。

1日だけではそこまで大きな変化はなくても、それが1週間、1ヶ月、1年ともなれば、時間を有意義に使っている人とそうでない人で、知識や経験、人間関係の豊かさなどで相当な差がついていきます。

そう考えると、今まで漠然と過ごしていた1日の中で、1時間でも30分でも10分でも、読書や運動、人間関係を豊かにする親密なコミュニケーションなどに使っていければ、1年後には人間的に大きく成長できるということですね

いきなり大きく時間配分を変えることはできませんが、わずかでも自己成長のための時間を確保する。そうすれば着実に自分を変えていけると学びました。

重要なのは、実行すること

このときに重要なのは、とにかく時間を確保して実行する、ということですね。

大前氏が「最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ」と言われているように、決意を新たにしたところで、実行しなければ何も変わりません。実行しなければ、新たにした決意はどんどん薄れていってしまいますね。

ベストセラー『人を動かす』や『道は開ける』で有名なデール・カーネギーは、時間の使い方について以下のように述べています。

あなたが今どのように時間を使っているか、一覧表にして書き出してみましょう。

いいですか、1日24時間、必要な時間は与えられているのです。
毎日毎日、ジョン・D・ロックフェラーやヘンリー・フォードと同じ時間が与えられているわけです。

ですから、この世でいちばん大切なのは、その1時間1時間を今どのように使っているか、それを発見することにあるのです。

そのような一覧表をたとえ1週間でもつけてみれば、あなたはきっとその結果に唖然とされると思います

これは自信をもって言えます。なぜなら私もこれをやってみて実際そうだったからです。

(『こうすれば必ず人は動く』D・カーネギー著 より引用)

時間をどのように使っているかを実際に書いてみると、実はかなりの時間をムダに過ごしてしまっていたことに気づかされます。

その上で、1日の1時間ごとのスケジュールを立て、それに沿って行動すれば、行き当たりばったりで行動していたときと比べ、格段に有意義に時間を使えて、多くのことを成し遂げられるはずです。

ぜひ実行して貴重な時間を大切に使い、理想の自分へと近づいていきたいですね。

まとめ

  • どうすれば自分を変えることができるのか。経営コンサルタントの大前研一氏は、人間が変わる方法を以下のように語られています
    1. 時間配分を変える
    2. 住む場所を変える
    3. つきあう人を変える
      ※決意を新たにすることが最も無意味
  • 時間配分を変えるに関して、漠然と過ごしてきた一日の中で、少しでも読書や運動、親密な人間関係を築く努力などに時間を使えば、1年後には人間的に大きく成長できるのです
  • D・カーネギーは、今どのように時間を使っているか、一覧表にして書き出すことを勧めています。一覧表を1週間でもつけてみると、その結果に唖然とするかもしれません。これまでのムダにしてしまっていた時間の使い方を反省し、1時間ごとのスケジュールを立てれば、格段に有意義に時間を使えて、理想の自分へと近づいていけるでしょう

朝活に参加された方の感想

○朝活のワークを通して、コミュニケーション力が向上できたと感じました。

○自分でも会を開いてみたいと思って参加したのですが、非常に参考になりました。

引用した書籍

時間とムダの科学 (PRESIDENT BOOKS)

こうすれば必ず人は動く

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