7/30(日) ショーペンハウアーの指摘する、世界でもっとも悲しき真理とは?|朝活レポート183

朝活主催の、ゆうです。

本日の朝活には初めての方お1人を含む、3名の方にご参加いただきました☆

今回の朝活も仕事や趣味の話で盛り上がり、楽しく充実した朝活になりました♪

寝苦しい日が続けていますが、それにも負けずにご参加いただいていること、とてもうれしく思います(^^)

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朝活ワークの学び「手に持たざるもののことばかり考える」

今回のワークはベストセラー『道は開ける』(デール・カーネギー著)から、ドイツの哲学者 アルトゥール・ショーペンハウアーの言葉について学びました。

突然ですが、

あなたは「1000億円を払う」と言われたら、両眼を売るでしょうか?

あるいは両脚を売って欲しいと言われれば、いくらで売るでしょうか?

両手や聴力はどうでしょうか?

かなり物騒な話に聞こえるかもしれませんが苦笑 極限状態の方でない限り、とても売り払うことなどできないはずです。

『道は開ける』には以下のように書かれています。

自分の財産をすべて合計してみれば、ロックフェラー、フォードという大財閥に金塊すべてを積まれても、決してそれを売り払うことなどできないとあなたは気づくはずだ

私たちはいますでに、大いなる財産を手にしているのです。

ところがそんな自覚は私たちにはありません。あるのは、手にしているものを当たり前に思い、欲しいものが手に入らないという不平不満です。

ドイツの哲学者 アルトゥル・ショーペンハウアーは

人は手に持つもののことは見ようとせず、手に持たざるもののことばかり考える。

と語っています。

この言葉を受けて著者のデール・カーネギーは「これは世界でもっとも悲しき真理だ」とさえ言っています。

自分のすでに所有している財産に目を向け、現状を受け入れることができたなら、不平不満は解消され、人と争い傷つけてまで持たざるものを手に入れようとはしなくなるはずです

もちろん人間の欲には限りがなく、不平不満を根底から解消し切ることはできませんが、ショーペンハウアーの戒めに従えば、余計な不満を感じて不幸を抱くことは少なくなるでしょう。

できる限り、手にしている大いなる財産に意識を傾けて、安心して生きていきたいですね。

まとめ

  • ドイツの哲学者 アルトゥル・ショーペンハウアーは人間を「持つもののことは見ようとせず、手に持たざるもののことばかり考える」と語っています。私達は手にしているものは当たり前と思い、まだ手にしていないもののことばかりを考え、不満を抱いています
  • しかし1000億円を積まれても、恐らく両眼や両足は売らないように、すでに私達は大きな財産を手にしているのです。そのことに気づけば、持たざるものへの不平不満は解消され、不幸に感じるどころか感謝の念を持つこともできるでしょう

朝活に参加された方の感想

○プレゼン力を上げたいと思って参加しました。

○ワークを通してプレゼン力を向上できたように感じます。

引用した書籍

道は開ける 文庫版

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