5/3(水・祝) アドラー心理学から知る、健康なパーソナリティの条件とは?|朝活レポート176

朝活主催の、ゆうです。

本日の朝活には、初めての方お2人を含む、4名の方にご参加いただきました^^

フリートークもワークも盛り上がり、ゴールデンウィークの初日にとてもいいスタートが切れました!

朝に充実した時間を過ごせると、その先もモチベーション高く過ごせますね。

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ワークでの学び「健康なパーソナリティの条件-他者貢献感」

本日のワークは『アドラー心理学入門』を通して、「他者貢献」の大切さを学びました。

ある質問をアメリカ人にして、その答えの割合の調査がされました。

その質問とは「(自分が車を運転しているとして)赤信号で止まらなければならないのはなぜか?」というもの。

どんな答えが多かったと思いますか?

普通、答えるとしたら、「赤信号で止まらないと、歩行者を傷つける恐れがあるから」というものが多いと思いますよね。

ところがアメリカ人の70パーセントの答えは「警官に見つかるとつかまるから」だったそうです。

25パーセントは「私が怪我をするから」と答え、5パーセントだけが「私も怪我をするだろうけれど、他の人にも被害を及ぼすかもしれないから」と答えたそうです。

この答えを見ると、いかに自分本位に生きている人が多いかがわかりますね。

このように自分本位の人が増えていくと、「警察に捕まらなければ、危険な運転をしてもかまわない」という運転手が増えていくのであり、やがて世の中は危険なところになってしまいます。

相手のことを考えられる、ということが、世の中をよくしていく上で大事であり、またその人自身が幸福感を得るためにも大事なのです

『アドラー心理学入門』にはこのように書かれています。

ある状況が自分にとってどういうことかをまず考えるのではなく、

皆にとってどういうことなのか、
いいことなのか、
悪いことなのかを考えられるということ、

その中で自分がどう貢献できるかを考えていくことは、健康なパーソナリティ、幸福であることの大きな条件です

皆にとってどういうことか、自分が皆にどう貢献できるかを考えていくことが、健康なパーソナリティの条件なのですね。

どうしても自分本位になりがちな私たちですが、それでは幸せにはつながらず、他者のことを考えてこそ幸せになれることを念頭に置いていきたいです。

まとめ

  • アメリカで、赤信号で止まらなければならないのはなぜか?の質問に、「警官に見つかるとつかまるから」と答える人の割合が7割だとわかりました。他者のことを考えず、「自分はどうか」という考えばかりが先行すれば、生きづらい世の中となります
  • 対してアドラー心理学では、自分にとってどうかではなく、皆とってどうかを考え、その中で自分に貢献できることを考えてこそ、周りが幸せになり、自分自身も精神的に健康になれると教えられているのです

朝活に参加された方の感想

○プレゼン力が向上できて、よかったです。

○アウトプットの実践出来る場があることがありがたいです。

○ワークを通して、普段はなかなか考えないことを考えさせる、良い機会でした。

引用した書籍

アドラー心理学入門 (ベスト新書)

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