2/4(土) 経営者にとって一番大切なものは?サウスウエスト航空・創設者の答え|朝活レポート168

朝活主催の ゆうです。

本日の朝活は、初参加の方3名を含む4名の方にご参加いただきました^^

初参加の方が多かったのですが、すぐに打ち解けて、皆さんと楽しくお話しできたと思います。

参加された方が皆さん明るくて、おかげさまで充実した時間を過ごせました☆

日本中の島を巡っている方がおられて、珍しい話に夢中になりました。

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本日の朝活ワークでの学び「経営者にとって一番大切なのは…」

今回の朝活のワークでは、サウスウエスト航空の共同創立者であるハーブ・ケレハー氏の言葉について学びました。

サウスウエスト航空といえば、アメリカの航空会社で唯一、アメリカ同時多発テロ事件の悪影響をレイオフ(社員の一時解雇)なしで乗り越えた航空会社として有名です。

顧客満足度調査もジェットブルー航空が登場するまでは万年1位を獲得し、2016年の調査ではジェットブルー航空と同率1位でした。

なぜサウスウエスト航空はこれほどの業績を築き上げることができたのでしょうか。

それは創立者のハーブ・ケレハー氏の言葉を聞けばわかります。

あるジャーナリストから、

「あなたにとって一番大切なのは、株主ですか、従業員ですか」と尋ねられたケレハーは、当時では異端と思われた(いまではそうだろうか)返答をした。

当然、いちばん大切なのは従業員だ。

 自分がきちんと扱われていると思えれば、従業員はきちんと対応する。

 すると世間は、この会社の製品をもう一度使おうという気になる。

 すると株主が幸福になる。

 それが成功の秘訣だよ。難問でもなんでもない

(「WHYから始めよ!」より引用)

会社に出資してくれる株主が一番大切、と答える人が多いと感じますが、ケレハー氏の答えは違いました。社員を第一に考えていたのです。

社員第一」がサウスウエスト航空の理念なのですね。

社員を第一に考え、大切にすることで、社員の顧客への対応もよくなり、顧客は繰り返し、その会社のサービスを利用したり、友人・知人にそのサービスを広めたりしてくれるでしょう
そうなれば会社の業績も上がり、結果的に株主も満足することになりますね。

反対に株主を満足させるために会社の業績を上げることに躍起になり、社員に無理強いさせては、社員の顧客への対応が悪くなったり、社員が主体的にアイディアを出して積極的に仕事をしたりすることがなくなってしまいます。

この話を聞いた私は、職場でもコミュニティでも、身近にいる人ほど大切にしなければならないと改めて気づき、横柄な態度を取っていなかったかと、反省させられました。

身近にいる人ほど、その存在に感謝し、悩みを聞いてあげたり、励ましたりして、元気を与えていきたいですね。

まとめ

  • 顧客満足度でトップクラスの航空会社 サウスウエスト航空の共同設立者 ハーブ・ケレハー氏は、一番大切なのは株主か、従業員かの質問に「いちばん大切なのは従業員だ」と語っています。「社員第一」がサウスウエスト航空の理念なのです
  • 社員を第一に考え、大切にすることで、社員の顧客への対応もよくなり、顧客は固定客となり、さらには口コミで利用者も増え、最終的には株主も満足することになります。身近にいる人ほど、その存在に感謝をする。それが周囲へと電線し、みなの幸福につながるのです

朝活に参加された方の感想

◯馴染みやすくてよかったです。

◯主催者・参加者の皆さんがあたたかくて良かったです。

◯主催者も参加者の方も前向きで好奇心旺盛な方ばかりで、不安な気持ちになることなく、楽しみながら学べたました。
 素敵な時間をつくってくださってありがとうございます。また参加させてください!

引用した書籍

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

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この記事を書いた人
南 雄一郎

スキルアップ!勉強会 主催者。
2014年から都内のカフェでコミュニケーションのスキルを上げるための勉強会を開催していました。
2016年からは、対人関係でのスキルを心理学から学ぶ勉強会をメインに開催しています。
勉強会の開催数は累計200回以上です。

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