朝活主催の ゆうです。
本日の朝活には初参加の方4名を含む、5名の方にご参加いただきました(^^)
実は今月7日に予定されていた朝活はキャンセルが相次ぎ、開催ができませんでした(泣) なので今回は多くの方に来ていただき、無事に新年初朝活を開催できて、喜びもひとしおでした。
初めての方も多くていつもより緊張しましたが、朝活を通して打ち解けられて、充実した会になりました^^
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本日の朝活ワークでの学び「人生の幸福を二倍にする方法」
今回の朝活のワークでは、デール・カーネギー著『道は開ける』から「人生の幸福を二倍にする方法」を学びました。
人生の幸福を二倍にするには、より幸福感を得るには、あなたは何が必要だと思いますか?
『道は開ける』では「仕事」に着目されました。以下は若者のサムの事例です。
数年前、工場の旋盤でボルトを作る仕事をし、すっかり退屈しきっていた若者の話だ。
名前をサムというこの若者は仕事を辞めたくてたまらなかったが、新しい仕事が見つからないのではないかと思うと、恐ろしくて辞められずにいた。
そこで彼はこの退屈な仕事を続ける代わりに、それを楽しんでやろうと思い立ったのである。
彼は、隣の機械で働く工員と勝負することにした。
ひとりがまだ粗い金属の表面を磨き上げ、もうひとりが直径をそろえてちゃんとしたボルトへと仕上げてゆく。ふたりはときどき機械を交換し、どっちが多くボルトを作れるかを競い合った。
現場監督はサムの仕事の速さと正確さとに感銘を受けると、すぐにもっといい仕事を彼に任せた。
ここから、サムの昇進劇場が幕を開ける。
三十年後サム、いや、サミュエル・ヴォークレーンはボールドウィン・ロコモーティブ・ワークス(鉄道車両メーカー)の社長に就任した。
だが、あのとき退屈な仕事を楽しもうと思っていなかったならば、彼は機械工のまま人生を送り続けていたに違いない。
※『道は開ける』から引用
サムは退屈に思えた仕事をいかに楽しむかを考え、実行していった結果、鉄道会社の社長に就任するという、大きな成功をつかむことができました。
「人生、こんなうまくいくはずがない!」と思われるかもしれませんが、たとえここまで順調にいかなくても、仕事を楽しむ工夫をしていくことは大事ですね。
それが顧客のより大きな満足感や会社の生産性の向上につながっていけば、より大きな仕事を任され、仕事がさらに充実するはずです。
反対に人生の半分の時間を使っている仕事を楽しめないとしたら、それほど勿体ないことはないでしょう。
人生の半分の時間を費やしている仕事。その仕事を楽しむ工夫をすることで人生の幸福を二倍にできる、という有用な教訓が得られました。
仕事を楽しむ工夫をさっそく見つけて実行していきたいですね。
まとめ
- 工場の仕事にすっかり退屈していたサムは、楽しんで仕事をしようと思い立ち、同僚と仕事の速さを競ったところ、現場監督の目に止まってよりよい仕事を任せられ、やがては鉄道車両メーカーの社長に就任しました
- 退屈な仕事を楽しもうとしたことが、サムの人生を大きく変えました。人生の半分の時間を費やしている仕事を楽しむ工夫(顧客をより喜ばせる方法を考える、仕事の効率化を図るなど)をすることで、人生の幸福を2倍にすることも可能であり、自身の成功にもつながるのです
朝活に参加された方の感想
◯ワークを通してコミュニケーション力が向上できました。
◯朝早起きすることができて、充実した時間を過ごすことができました。
◯異業種の方と交流でき、いつもにはない刺激を得られました。
引用した書籍
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