朝活主催の、ゆうです。
今回の朝活には初めての方お2人を含む、3名の方にご参加いただきました☆
最近は急に冷えてきたこともあり、朝起きるのがツライですよね…。
起きれずに参加できなかった方がいて残念でしたが、無事に(?)来られた方と充実した時間を過ごすことができました(^^)
スポンサーリンク
朝活ワークでの学び「不安から解放され、楽しみを得る方法」
朝活のワークでは、デール・カーネギー著『道は開ける』を通して、不安から解放され、楽しみを得る方法を学びました。
イェール大学のウィリアム・ライアン・フェルプス教授のエピソードを紹介します。
フェルプス教授がある夏の日に、鉄道の食堂車で昼食をとろうとしました。食堂車は満員で、かまどのように暑かったそうです。
メニューを持ってきたボーイに、「こんなに暑いと、厨房のコックさんたちはさぞ大変だろうね」と教授は声をかけました。
するとボーイはニガニガしい顔で、こうまくし立てたそうです。
やれやれですよ。お客さんたちは、食事がまずいと文句ばかりです。
サービスが遅い、暑くてたまらない、値段が高いだのとおっしゃってね。
私はここで十九年間延々とそんな愚痴ばかり聞かされてきましたが、あの蒸し風呂みたいなキッチンで働くコックたちをねぎらってくれたのは、お客さんたったひとりだけですよ。
もっとお客さんみたいな方々ばかりだったらいいんですけどね。
自分も暑さで苦しんでいるなかで、フェルプス教授のように「自分よりももっと暑い、灼熱の調理室で働くコックさんは大変だ」とねぎらう人はどれだけおられるでしょうか。
周りの人をねぎらい、気遣いができる人が、精神病で苦しむとはとても思えませんね。むしろそんな人は不平不満を抱くことなく、周りからの気遣いにも感謝できる幸せな人でしょう。
『道は開ける』には結論として、
人は他者のことを考えることによって不安から解放されるだけではない。多くの友人や楽しみをも、得ることができる。
と書かれてありました。
他者が幸せかどうかに目を向け、他者の喜ぶことをすることで、自分自身も不安から解放され、より多くの楽しみも得られるのですね。
自分のことばかりを優先させてしまうのが私ですが、それではやげて身の破滅を招くのだと戒め、相手の立場に身を置いた言動をしていきたいと考えさせられました。
まとめ
- イェール大学のフェルプス教授は、夏のある日、鉄道の食堂車で働くコックさんを気遣かったところ、ほかのお客は愚痴ばかりで、ねぎらってくれたのはフェルプス教授ひとりであるとボーイは語りました
- フェルプス教授のように自分も楽ではないなか周囲に気遣いができる人、他者のことが考えられる人は、周りの人が楽しみを得られるとともに、その人自身も不安から解放され、幸せに生きられるのです
スポンサーリンク