スキルアップ!朝活 主催のゆうです。
本日は朝活に続き、午後からは有楽町で読書会を開催しました(^^)
有楽町のカフェ&ダイニングは国際フォーラムの地下にあります。天井が高く、席数も多いカフェで、ゆったりと過ごすことができます。
読書会では初めての方お2人を含む6名の方にご参加いただき、充実した時間を過ごせました♪
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読書会の内容は?
読書会ではお好きな本を1冊持ってきていただき、その内容をご紹介いただいています(聞き役としてもご参加もできます)。
好きなジャンルの本ばかり読んでしまい、たまには別のジャンルの本を読みたいけれど、どの本を読むのがいいかわからない…、 ということはあると思います。
この読書会ではいろいろジャンルの本を紹介してもらえるので、新ジャンルを開拓したい方に特におすすめです。
読書の域を広げられ、より有意義な読書ライフにしていけるのが期待できます。
また、本を読む習慣のない方も、本の紹介をしてもらうことで読まなくても本の内容がつかめますし、これから読書していきたいという気持ちにもなられるでしょう。
そして何よりは、本を紹介する方のためになります。アウトプットの機会が得られ、本の知識を定着させることができるのです。
紹介される方も、聞き役の方もためになる読書会。ぜひ読書会にもご参加いただければ嬉しいです☆
『記憶する技術』に学ぶ、記憶に必要なものとは?
今回、主催の私からは、『記憶する技術』(伊藤真著、サンマーク出版)で特に印象に残ったところを紹介しました。
著者の伊藤さんは、毎年、司法試験短期合格者を多数輩出する「伊藤塾」の人気講師です。
記憶力のあるなしに大差はない。大切なのは“関心を持つ”こと
記憶力についての話になると、
「私はもともと記憶力がないんです」
「能力がなく、なかなか覚えられなくて困っています」
と話される方がいます。
しかし『記憶する技術』では、
記憶力のあるなしは、もともとそれほどの大差はない。
といわれています。
差があったとしても五十歩百歩だそうです。
大きな差が出るのは、「記憶する対象」なのです。
以下、一部を引用します。
記憶力に差があるのではないのだ。
記憶する対象に差があるだけの話である。だから自分は記憶力がない、と劣等感をもつ必要はまったくない。
覚えなければいけない対象に関心をもつ。
あるいは関心をもつような動機を見つける。それで十分だ。
(第四章「記憶力がいい人、悪い人」pp.104-105)
自分にとって関心のあることなら無理に覚えようとしなくても簡単に覚えられますね。
流行のゲームやマンガ、アイドルのことなどはすぐに覚えてしまいます。
普段、「記憶力がない」と言われている人でも、ある特定の分野で、ものすごい記憶力を発揮されることがありますよね。
それは、大きな関心があることだからです。
人のことが覚えられない、どんな人だったか忘れてしまう、という方もいます。
どうして人のことが覚えられないのか、すぐに忘れてしまうのか… それも、ぶっちゃけて言うと、その人に興味がないからなんです。
自分の好きな人のことなら自然と覚えていますよね。出身地や仕事、趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方まで。
だから記憶力そのものに差があるのではなく、問題は“記憶する対象に関心が持てるかどうか”なのです。
どうでもいいことなら忘れてもいいです。その人にとっては、忘れてもいいような価値しかないことなので。
しかし私たちには、本当は大事なことなのに、なかなか関心が持てずに覚えられない、ということもあります。
そこだけは関心が持てるような工夫をしていくことが大切なのですね。
どうすれば記憶する対象に関心が持てるようになるのか、またどうすれば記憶したことを忘れないようにするか。
そのための具体的な方法も紹介されていましたので、関心のある方はぜひ読んでみてください。
まとめ
- 『記憶する技術』の著者 伊藤真さんは、記憶力について「記憶力のあるなしは、もともとそれほどの差はない」といわれています。大きな差が出るのは「記憶する対象」、覚えるべき対象に関心を持つ、あるいは関心を持つ動機を持てばいいのです
- 自分にとって大きな関心があることは自然と覚えられます。ゆえに記憶できるかどうかは、“記憶する対象に関心が持てるかどうか”です。本当に覚えるべき大事なことは、関心を持てる工夫をすることが大切です
読書会に参加された方の感想
どれも面白そう おすすめの本がわかっていい
みなさんの発表される本はどれも面白そうで、読みたくなりました。
おすすめの本がわかっていいです。
本の内容の伝え方も参考になった
普段読まないジャンルの本を知ることができて良かった。
本の内容、アピールポイントなど、皆さんの伝え方も参考になった。
自分が読むときにもアウトプットの仕方を意識していきたい。
様々な本を知れた
今回も様々な本を知ることができました。
本で紹介された興味のある人物を通して、優れた知識を獲得できました。
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