『伝える力2』でわかりやすく伝える力を養う④「話すスピードの“緩急”への意識」

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朝活主催の、ゆうです。

スキルアップ!朝活では、わかりやすく話を伝える練習をしていますが、さらにわかりやすく伝えるポイントを『伝える力2』(池上彰著 PHPビジネス新書)を通してお話しています。

今回で『伝える力2』を通したスキルの紹介は一区切りをおきたいと思います。

前回は、話し方について、現代人はどんどんと早口になっている中で、“ゆっくりと話す”ことを心がけることで相手にわかりやすく伝えられることをお話しました。

前回の記事はこちら

いくら相手にとって重要な、有益なことを話していても、早口で話せば、相手には届きませんね。ゆっくりと話をすることがまず、大切です。

その上で、さらにもう一歩、相手をひきつけられる話ができれば職場でもコミュニティーでも光る存在になれます。
プレゼンテーションが上手な人として認められます。

それにはどうすればいいのか。さらに上をいった話の仕方についてご紹介します。

話の方のポイント:話すスピードの緩急をつける

話をするときに、早口にならずにゆっくりと話をすることを心がけた上で、

ゆっくり話すだけでなく、ゆっくり話したり、速く話したりを上手に使い分けているのが落語家の真打ちだそうです。

間合いを取ってり、緩急をつけた話し方をされると「それでそれで、その後はどうなったの?」と次の展開に一気に興味が高まります。

話し方とは大きくそれますが、

私は野球を観るのが好きで、投手の配球を読んだりして観るのも好みます

いくらストレートが150kmを超えるような豪速球投手がいたとしても、ストレート一辺倒の配球では打者の目がそのうちに慣れてきて、速球を痛打されることがあります。

速球ばかりで押すのではなく、同じストレートでも球速を落としたり、変化球を投げて緩急をつけることで、相手の目がストレートの速さに慣れるのを防げます。

配球そのものだけでなく、投げる間合いを取るのも効果的です。

「早く打者を抑えてしまいたい」と投げ急ぐと、単調な投球となり打たれてしまいます。

投手も緩急をつけたり、間合いを取るピッチングが大事です。

話が大きく野球に流れてしまいましたが苦笑

話すときも、話す速度に緩急をつけたり、間合いを取ることで、単調な話になるのを防ぎ、相手をひきつけることができるのですね。

一般的な内容は早口で、重要なところはゆっくりと

話の速度に緩急をつけるといっても、重要なところを早口で話して、半ば、誰でも知っているような一般的なところをゆっくり話しているのでは、結局、つまらなく心に残らない話になります。

そのため、『伝える力2』の著者・池上さんは以下のように心がけておられます。

一般的な内容の部分は早口で話し、重要なところは差し掛かると、スピードを落とし、ゆっくりと話すようにしているのです。

これにぴったりの表現が昔からありますよね。「噛んで含めるように」です。

(中略)

意識的にゆっくり話す。緩急、あるいはメリハリをつけて話す。これらの話し方は、プレゼンテーションのときなどに十分に使用できます。

(第5章 もっとわかりやすく伝える方法2 『伝える力2』p,138)

一般的な内容はどこか、そして、自分が一番伝えたいところはどこか、

自分が話す内容をしっかりと吟味し、その上で緩急をつけた、相手をひきつけられる話し方をぜひ実行していきたいと思います。

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