朝活主催の ゆう です。
スキルアップ!朝活では、月に2、3回、朝読書会も開催しています。
読書会で得られる効果は様々あります。
- 自分が読んでない本の要約を知ることができる
- これからの本選びの参考になる
- 読書仲間ができる
など。
これらはどれも魅力的なのですが、最大の魅力は、自分が読んだ本をアウトプットできる、ということです。
アウトプットすることで、アウトプットした本人が本の知識を定着させ、仕事や日常に活かせて、自己成長にもつなげられます。
読書会に参加されるのは素晴らしいアウトプットの場になりますが、それ以外にもアウトプットの方法を知って実行すれば、より知識が定着し、自己成長への近道となります。
そこでこのブログでは『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑著、サンマーク出版)を参考にさせていただき、「読んで忘れないための読書術・アウトプット法」を続けてご紹介しています。
前回は、具体的なアウトプット術をお話ししました。
アウトプットの手法は以下の4つでしたね。
- 本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。
- 本の内容を人に話す。本を人に勧める。
- 本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。
- Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。
特に前回は、①の「マーカー読書術」について詳しくご紹介しました。
前回の記事はこちら

今回は、②の「本の内容を人に話す、勧める」について掘り下げていきます。
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アウトプット術② 最も簡単なアウトプットは「話す」「勧める」
アウトプットで最も簡単なのは人に「話す」ことですね。
読んだ本の内容を意識的に話すことで、本の内容を思い出すことができ、アウトプットによる復習効果が得られるのです。
ここで押えておきたいのは以下のことです。
重要なのは、「おもしろい」「ためになった」を連呼してもだめで、具体的にどこがためになったのか、本の要約をしながら、相手に伝えるということです。
『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑著、サンマーク出版)
単に「面白かった」と感想を述べるだけでなく、前回紹介した「マーカー読書術」を使ってラインを引いたところを紹介すると、相手は本を読まなくても具体的に知らされることがあるでしょう。
そうなれば相手も喜ばれますし、何より自分の理解を深めることができます。
アウトプットを前提に、人に話をすることを前提に本を読んだならば、「ここはこう説明しないと伝わらないな」と、頭の中で内容が整理され、体系化することにつながるでしょう。
ぜひ人に勧めたり、紹介したりすることを意識して本を読み進め、自分の理解も深まり、相手も気づきが得られ喜ばれる機会をつくっていきたいですね。
読書会はまさにそのような場所ですので、ぜひご参加いただければと思います。
まとめ
- 読んだ本の内容を人に話すことで復習でき、知識が定着しやすくなります。ポイントは、具体的にどこがためになったのか、内容を要約しながら話すこと。要約することで理解が体系化されます
- アウトプットすること、人に説明することを前提に本を読めば、曖昧な理解のまま素通りすることなく、繰り返し読み込み、より記憶に残りやすくなります
続きの記事はこちら

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