朝活主催の、ゆうです。
スキルアップ!朝活では、スキルアップワークを通して、相手にわかりやすく話を伝える練習をしています。
普段、デスクワークを中心にお仕事されている方ですと、なかなか人に話を伝える機会がない人も多いでしょう。
では、デスクワークをされている方はまったく人に何かを伝える必要がないかというと、そうではないですよね。
上司に仕事の進捗状況を伝えたり、結果を報告したり、後輩に仕事の依頼したりという機会は必ずあると思いますし、社内・社外の人へプレゼンテーションをする機会もあると思います。
そのとき、わかりやすく伝える練習をしていないと自分の言いたいことが伝わらず、プレゼンしたのに自分の案が採用されず、もどかしい思いをしたり、上司に「もっとはっきりと言え」と叱られたり…。
そうならないためには、普段からわかりやすく伝えることを意識して訓練することが大事です。
スキルアップ!朝活に参加し、スキルアップワークに挑戦されると、その練習になります。
その上で、心がけるだけで、上司や後輩、またプレゼン時にあなたの言いたいことがわかりやすく伝わる技術を紹介します。
この技術が身につけば、上司からはほめられ、後輩からは慕われ、プレゼンをしたならば聴衆があなたのプレゼンに惹きつけられるでしょう。
伝え方は以前に紹介した記事もありますので、参照なさってください

上記の記事は『伝える力』(池上彰著 PHPビジネス新書)を参考にしましたが、今回は『伝える力2』(池上彰著 PHPビジネス新書)を参照し、伝えるポイントを紹介していきます。
伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術 (PHPビジネス新書)
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話を因数分解する ~コンパクトにまとめる~
伝えるポイントの1つ目が、話を“因数分解”することです。
因数分解とは共通の因数(数字やアルファベット)を()を使ってまとめることです。
話を因数分解するとは、共通する内容がある場合は、その内容を抽出する。そして、伝えるときには、その共通する内容から始める、ということです。
たとえば、
「今日はみなさんに環境問題についてお話します。それはAとBとCについてです」
こう言われると、受け手側は、これから何を伝えてくれるのか、初めにイメージしやすくなるのですね。
この技術は「ガバニング」という技術と共通した部分があります。ガバニングとは、話のはじめにポイントを宣言することです。
「今日の話のポイントはAとBとCの3つです」
このように宣言されると、聞き手は話の全体像がつかめて、あなたが言いたいこともより理解できるようになるでしょう。
共通する部分はまとめておいて、その共通部分をはじめに宣言しておく。この因数分解(ガバニング)を、話をする前にぜひ押さえておいていただければと思います。
続きの記事はこちら

「ガバニング」についての詳細記事はこちら

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