朝活主催の ゆう です。
『読んだら忘れない読書術』(樺沢紫苑著、サンマーク出版)についてご紹介しています。
前回は『読んだら忘れない読書術』のキーワードをご紹介しました。
前回の記事はこちら

そのキーワードとは、膨大なインプットを可能にする「スキマ時間」と「アウトプット」でしたね。
この2つにより、読んだら忘れないようになる読書が可能になると紹介されていました。
なぜこの2つにより 読んだら忘れない読書が可能になるのかをご紹介したいところですが、その前に、そもそも私たちは読書によって何が得られるのかを考えたいと思います。
読書によって得られるもの、読書のメリットを知ることで、読書への意欲も高まって、より「読んだら忘れない読書術」を生かすことができます。
私自身もとても感動した読書のメリットを、本の内容をもとにご紹介します。
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読書のメリット:読書によって得られる最大のものは“時間”
『読んだら忘れない読書術』には、
新しいことを始める場合、ゼロから試行錯誤する必要はないのです。
何百時間も試行錯誤してくれている先人がいて、本にまとめてくれているのですから、その先人から試行錯誤の結果を学べばいいのです。
本には、何千人もの成功体験と何千人もの失敗体験が載っています。
ありとあらゆる成功事例と失敗事例の集大成が本といえます。
と書かれています。
本を読み、そこに書かれている試行錯誤の結果を学んでそれを実行すれば、自分が試行錯誤に当てる時間は極端に短くなり、より大切なことに時間を使うことができる!
読書によって他人の経験を学び、時間短縮につながることを知り、まさに目からウロコでした。
私達はどうしても「忙しくて読書ができない」などと言い訳をして読書をしないままでいますが、読書という先行投資によってこの先に使える時間が大幅に増えるなら、読書に時間を使わない手はありませんね。
ただ、いくら本を読み、他人の試行錯誤の結果や成功体験・失敗体験を知ることができても、やはりそれを忘れてしまっては時間短縮にはならず、むしろ読書した時間が無駄になってしまいかねません。
自己成長にもつなげられませんね。
どうすれば読んだら忘れない読書ができるのでしょうか? 次回につなげたいと思います。
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