6/23(火) 知将・石田三成が見せた“最高の気配り”とは|朝活レポート118

朝活主催の、ゆうです。

今日の新宿の朝活も、先週に続き多くの方にご参加いただき、とても充実した時間となりました☆

(初参加の方1名を含む、7名の方が来られました)

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朝活ワークの学び「石田三成が見せた、最高の気配り」

スキルアップワークでは、戦国武将・石田三成のエピソードを学びました。

相手の立場に立つことは難しいのですが、それを実行できる人は重要なポストにも抜擢されます。

石田三成には、そのことを知らしめるエピソードがありました。

絶妙な気配りの例として、よく引き合いに出されるのが、豊臣秀吉と石田三成の出会いの場面である。

(中略)

夏の暑い日、秀吉は、琵琶湖のほとりを馬で駆け、鷹狩りに出かけた。

(中略)

山野を駆け巡り、喉が渇いた秀吉は、いきなり近くの寺へ入って、「誰かおらぬか、茶を点じてまいれ」と、大きな声で奥へどなった。

この時、接待に出てきた小僧が、十五、六歳の、石田三成であった。

三成は、大きな茶碗に、ぬるめのお茶を、七、八分目ほど入れて持ってきた。

秀吉は一気に飲みほし、「気味よし、さらに一服」と命じたという。

喉が渇いていたので、むさぼり飲んだのである。湯の温度も分量も、ちょうどよかった。

次に、三成が出したお茶は、やや熱く、量も半分になっていた。渇きがおさまったあとは、喉元も心地よく通る温度がいい。

秀吉は、その心配りに感心し始めていた。

試みに、「もう一服」と言ってみた。

三度目は、品のいい小さな茶碗に、熱いお茶が少量。しかも、香りがいい。秀吉は満足した。

これほど、相手の立場に立った気配りのできる男ならば、仕事もできるに違いない

その場で、住職に談じ込んで、三成を城に連れて帰った。

秀吉はその後、三成を自分の近くにおいて育成をしたところ、秀吉の読みは当たり、三成は名参謀へと成長していったのです。

三成は場面場面で秀吉の立場にしっかり立って、その場に応じた最高の気配りをし、それがその後の成長へとつながりました

こんな最高の気配りができる三成は本当に素晴らしい人物ですね。

同じようにはなかなかできないと思いますが、それでもできる限り、相手の立場にたった振る舞いを心がけていきたいと思いました。

まとめ

  • 戦国武将・石田三成は、15、6歳であったとは思えない、相手の立場に立った細やかな気遣いを秀吉に評価され、近くに置かれて育成され、名参謀となりました
  • 最高の気配りができる石田三成のように、相手の立場に立つことのできる人は、それが難しいことだからこそ重要なポストにも抜擢されるのです

朝活に初めて参加された方の感想

ワークのメニューの話が面白い 参加者との話も面白かった

ワークのメニューの話が面白くて、ためになりました。
個性豊かな人たちの話も面白かったです。
朝食も美味しかったです。
(20代・女性)

続けて朝活に参加されている方の感想

雰囲気がとてもよく、来る人たちもリラックスしていた

進行の方の雰囲気がとてもよいので、来る人たちがみんなリラックスしていました!!
とてもよかったです。
(20代・男性)

朝からインプット・アウトプットの時間が持てて、よかった

朝からインプット・アウトプットの時間を持てて、良かったです。
プレゼンをもっと上手くなれるようにしたいなと思いました。
今日もありがとうございました。
(20代・女性)

楽しい雰囲気 時間を有効に使えた

楽しい雰囲気で朝の時間を有効に使えました。
継続して参加していきます。
(20代・男性)

素敵な方が多く、充実した朝活

素敵な方が多く、内容も充実していて、とても良かったです。
(20代・男性)

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勉強会レポート
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この記事を書いた人
南 雄一郎

スキルアップ!勉強会 主催者。
2014年から都内のカフェでコミュニケーションのスキルを上げるための勉強会を開催していました。
2016年からは、対人関係でのスキルを心理学から学ぶ勉強会をメインに開催しています。
勉強会の開催数は累計200回以上です。

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