主体的である2-3つの決定論のパラダイム|朝活で学ぶ 7つの習慣 その7

朝活主催の ゆう です。

スキルアップ!朝活の題材にしたこともある世界的なベストセラー『7つの習慣』の内容を少しずつご紹介しています。

前回は、「7つの習慣」の第1の習慣である「主体的である」についてお話ししました。

前回の記事はこちら

主体的である1-“主体的な人”と“反応的な人”の決定的な違い|朝活で学ぶ 7つの習慣 その6
朝活主催の ゆう です。 スキルアップ!朝活のワークではプレゼンの練習をするとともに、ベストセラー書からも学びを得ています。 中でも世界的なベストセラーといわれる『7つの習慣』について、このブロクではその内容を少しずつご紹介して...

「主体的」と聞くと、自らが率先して動いている人のことのみだと思われますが、それだけではなく、周りの環境にそのまま反応するのではなく、自らの価値観にもとづいて行動を選択し、その責任を引き受けることをいいます。

そのため、上からの指示に従う場合でも、自分の価値観にもとづいた上で指示に従い、その責任を引き受けている人は「主体的」な人なのですね。

反対に、物理的、社会的な環境に左右されてしまう人は「反応的」な人といわれます。反応的な人の精神状態やパフォーマンスは周りの変化によって変化し、安定しないのですね。

そんな周りに左右される反応的な人は「決定論のパラダイム」に陥っているといわれます。

今回は、決定論のパラダイムについて詳しくご紹介します。

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3つの決定論のパラダイムと、その誤り

決定論―自分とはどんな人間か、どのような人生を歩むのかが決定されているという考え―には大きく3つあります。

それが

  1. 遺伝子決定論
  2. 心理的決定論
  3. 環境的決定論

の3つです。

①遺伝子決定論

遺伝子決定論は、遺伝子によって自分の性格はすでに決められていると思ったり、また、人から「あなたの性格は親譲りだ」と言われて、そう思ったりすることですね。

②心理的決定論

心理的決定論は、親の育て方や子供時代の体験によって性格や人格が決まり、それはもう変えられない、と思うことです。

『7つの習慣』にはこう書かれています。

大勢の人の前に出るとミスをするのではないかと強い恐怖心を持つのは、大人に依存しなければ生きられない幼児期に親からひどく叱られた体験を覚えているからだという理屈だ。

親の期待に応えられなかったとき、他の子どもと比較され親から突き放されたりした体験が心のどこかに残っていて、それが今のあなたをつくっているというのである。

③環境的決定論

周りの環境、すなわち上司や配偶者、あるいは政治・経済の情勢のせいで自分はこうなっている、という考えのことです。

 

これらの決定論に共通するのは、「自分では変えようがない。自分がこうなっているのは他の何か・誰かのせい」というパラダイムです。刺激に対して反応的、ということです。

もし仮に、これらの決定論が正しかったとしたら、どうなるのでしょうか?

他の何か・誰かのせいにしている限り、それが変わらない限りは、今の自分も変わらないことになってしまいます。

では、その他の何か・誰かは変えられるものかというと、変えられませんね。
遺伝子も、子供時代の経験も、過去に遡って塗り替えることは不可能です。自分が変わらないままで、他の誰かも変えることはできません。

決定論のパラダイムに陥っている反応的な人は、被害者意識を持ち、責任転嫁をし、精神的にも不安定になってしまいます。

刺激と反応の間には“選択の自由”がある

しかし『7つの習慣』では、

刺激と反応の間には選択の自由がある

という原則があることを教えています。

たとえどのような状況であろうとも、自分の行為は自分で選択できる。刺激に対しても自分の価値観にもとづいた行動ができる、といわれています。

「自分がこうなってしまった原因は自分以外にある」と思ってしまったときこそ、この原則を思い出し、自分の変えられることに着目し、その行動を選択していきたいですね。

続きの記事はこちら

主体的である3-主体性のバロメーター “関心の輪”と“影響の輪”|朝活で学ぶ 7つの習慣 その8
朝活主催の ゆう です。 スキルアップ!朝活のワークでも取り上げたことのある世界的ベストセラー『7つの習慣』の内容を、このブログでは少しずつご紹介しています。 「7つの習慣」の第1の習慣「主体的である」の中で書かれている“決定論...

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勉強会の内容7つの習慣
この記事を書いた人
南 雄一郎

スキルアップ!勉強会 主催者。
2014年から都内のカフェでコミュニケーションのスキルを上げるための勉強会を開催していました。
2016年からは、対人関係でのスキルを心理学から学ぶ勉強会をメインに開催しています。
勉強会の開催数は累計200回以上です。

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