9/ 2(土)銀座 心理学カフェ勉強会レポート13 「“不健全な劣等感”を克服する方法」②

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朝活主催の ゆうです。

13回目となる今回のカフェ勉強会では、多くの方にお申し込みいただいたため、急きょ開催場所を変更しました。

急な変更になってしまいましたが、参加予定の方 皆さん(9名)にお越しいただき、ありがたかったです(>_<)

心理学の内容について貴重なアウトプットの機会をいただき、感謝の思いですね(^^)

アドラー心理学に学ぶ「“不健全な劣等感”を克服する方法」

今回のテーマは「“不健全な劣等感”を克服する方法」。

『嫌われる勇気』が大流行したことで知られるようになった「アドラー心理学」を踏まえてお話ししました。

前回、「“不健全な劣等感”を克服する方法」についてご紹介した記事はこちら

前回の記事では、アドラー心理学で定義されている劣等感は、私たちが普段使っている劣等感とは違う、ということをお話ししました。

劣等感は、周りの人と比べて劣っている人が持つものであり、周りと比べて優秀な人には劣等感などないだろう、と思うでしょう。

ところがアドラーは、「どんなに優秀に見える人でも劣等感はある」と語っています。

それは、誰しもに「優越性の追求(自己理想、目標)」があり、その理想と現状とを比べれば、現状は劣っています。それを劣等感というのです。

となれば、劣等感は誰にでもあるのであり、劣等感を抱くことは何ら自然のことで、健全なことなのです。

劣等感があるからこそ、その差を埋めようとして人間は建設的な行動に向います。

しかし、劣等感を目標達成のバネにできればいいのですが、得てして人は劣等感を言い訳にして目標達成から遠ざかろうとしてしまいます

そのように劣等感を言い訳に使うことを「劣等コンプレックス」といい、それは不健全であるといわれるのです。

「自分には学歴がないから、成功できないんだ」は本当?

劣等感を言い訳にするとは、具体的にはどういうことでしょうか?

たとえば、

「仕事がうまくいかない、成功できない」と思っている人がいたとします。

成功できない原因は「自分には学歴がないから」と、その人は考えたとします。

つまり「自分には学歴がないから、仕事がうまくいかないんだ、成功できないんだ」という論理が成り立つ、ということですね。

なんとなく正しい論理のように感じます。あなた自身も言ったり、周りの人から聞いたりしたことがあるでしょう。

果たしてこの論理は、本当に正しいと言えるのでしょうか?

答えは残念ながら、「NO」ですね。

なぜかというと、たとえ学歴がないという人でも、仕事がうまくいき、成功している人はいるからですね

「自動車の育ての親」といわれる、フォード・モーターの創設者 ヘンリー・フォードは、アメリカでも有数の大成功者ですが、優れた学歴はありません。高校を中退して、機械工として働いています。

「フォードは常識知らずだ」と新聞にまで取り上げられたこともありましたが、彼の成功に学歴は無関係だったのです。

フォードまで持ち出せなくても、周りにも学歴に関係なく、バリバリと仕事をされている人がいるのはないでしょうか。

このように、「○○だから、△△できない」というのは多くの場合、論理的に成り立っていなく、劣等感を言い訳にしていることになります。これが「劣等コンプレックス」なのです。

次回はこの劣等コンプレックスを、さらに深く見ていきましょう。

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