8/ 8(火)恵比寿 心理学カフェ勉強会レポート9 「“不健全な劣等感”を克服する方法」

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朝活主催の、ゆうです。

カフェ勉強会9回目を開催しました。

カフェ勉強会は、「さまざまな職種の方との交流を深め、日常に生かせる心理学も気軽に学べる」という趣旨で開催しています。

今回も初めての方お1人を含む、4名の方にご参加いただきました☆

参加された方の中に、「心理学が好きで本を読んでいるけれど、自分1人で学ぶだけでなく、ほかに学んでいる人との話がしたかった」という方がおられました。

私自身も心理学の本が好きで、よく読んでいるのですが、果たして自分の理解で合っているのかどうか、不安になることもあります。

そんなときにアウトプットをしたり、ディスカッションをしたりすることで、間違った理解が訂正されたり、今までの理解をさらに深めたりできました。

学びを共有する機会はお互いにとって、とてもいいものですね。

カフェ勉強会もぜひそういう場になっているなら、とても嬉しいです(^^)

アドラー心理学にみる「劣等感」とは?

今回も、ベストセラー『嫌われる勇気』によって広く知られるようになった「アドラー心理学」の内容をご紹介しました。

今回のテーマは「“不健全な劣等感”を克服する方法」です。

「劣等感」というと、あなたはどんなときに持たれるでしょうか?

それは、周りと比べて劣っていると感じるときでしょう。

たとえば、

「あの人は難関大学を卒業していて、高学歴だ。でも自分にはそんな学歴はない」

「あの人は一部上場企業に勤めていて、役職にもついている。けれど自分の会社は中小で、役職にもついていない」

「あの人はとても明るい性格で、みんなから好かれている。でも暗い性格の自分には友達がいない」

などなど、挙げればキリがありませんね。

このような学歴や職歴、容姿や体質、性格などを比較して、「自分は劣っている」と感じる時、劣等感を抱くでしょう。

そうすると、劣等感というものには

「自分を落ち込ませ、成長をじゃまするもの」
「弱くてダメな人が持ってしまうもの」

という悪いイメージがついている人がほとんどだと思います。

ところがアドラーは劣等感について、

劣等感を抱くこと自体は不健全ではない

目標がある限り劣等感があるのは当然なのだ

と、劣等感を持つことは不健全ではないと語っているのです。

これはどういうことなのでしょうか?

どんなに優秀に見える人でも劣等感はある

アドラーは劣等感についてこのようにも語っています。

あなたが劣っているから劣等感があるのではない

どんなに優秀に見える人でも劣等感は存在する

周りと比べて明らかに優秀な人であれば劣等感はないはずです。なぜ優秀に見える人にも劣等感はあると言えるのか?

それについて、アドラー心理学で劣等感をどう定義されているかを知らなければなりません。

まずアドラー心理学では、人間にはどんな人にも「優越性の追求」がある、といわれています。

優越性の追求とは、現状に満足できず、もっとよくありたい、という欲求のことです。
どんな人にも自己理想があり、その理想と現状とを比較しているのですね。

現状と理想とを比べれば、当然、現状が劣っていると感じます。それが「劣等感」なのです。

ゆえにどんなに優秀に見える人にも、その人なりの自己理想があり、その理想と現状とのギャップを感じているのですね。

そのように自己理想、目標がある限り劣等感があるのは当然であります。

そして劣等感があるからこそ、その差を埋めようと人間は建設的に行動することができるので、劣等感を抱くこと自体は不健全ではないといわれるのです。

“不健全な劣等感”で苦しんでいる

ところが劣等感をバネに建設的な行動ができればいいのですが、人間は多くの場合、劣等感を言い訳にして建設的な行動を取ろうとしない、あるいは非建設な行動を取ってしまうのです。

劣等感を言い訳にして建設的な行動を取ろうとしないのは「劣等コンプレックス」といわれ、これは“不健全な劣等感”なのです。

この劣等コンプレックスとは具体的にどのようなものなのか、また劣等コンプレックスを克服するにはどうすればいいのか、次回以降でご紹介します。

カフェ勉強会に参加された方の感想

不健全な劣等感について、詳しく知れたのが面白かったです。

(男性)

 

一つ一つ、丁寧に説明していただき、わかりやすかったです。
今からすぐ実行できる具体例があって、とてもよかったです。

(女性)

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